海外医薬品について

公開日時:2018年06月13日 海外医薬品について

海外医薬品とは読んで字の如く、海外で販売されている薬の総称です。

製薬会社は海外企業が多く、日本にも現地法人がたくさんあります。例えばファイザー製薬、バイエル薬品・グラクソ・スミスクライン、サノフィなど、世界的な企業としてニュースでも度々取り上げられていますね。

その海外医薬品ですが、個人輸入をすることで購入出来ます。海外旅行の際に現地で購入する、海外サイトから購入する、個人輸入代行業者が運営している海外医薬品の通販を利用する、という方法でいずれも処方せんが不要です。覚えておくととても便利なので、ぜひ活用してみましょう!

日本の薬と海外医薬品は何が違う?

海外医薬品とは海外で処方、または販売されている薬のことです。知られていない薬もありますが、日本でおなじみの薬も多く、同じように使うことができます。

例えば鎮痛剤と知られているアスピリン。これは日本と海外どちらでも処方されていますね。用法(使い方)も同じように、痛みがあるときに使います。

もうひとつの薬を例に出してみますと、20年ほど前でしょうか?一躍知られるようになったバイアグラという薬があるのですが、これについても日本と海外どちらでも処方されています。EDという男性特有の症状を改善する効果を持っているED治療薬です。

ほんの少ししか例に出していませんが、日本でも海外でも同じ使い方、そして商品名の薬はたくさんあります。

海外医薬品は未承認薬扱い

商品として同じものだとしても、海外医薬品は日本では承認されていない「未承認薬」という扱いです。日本で発売されている薬だとしても、日本製と海外製は似て非なるものとして認識されています。

未承認薬は海外の新薬にももちろんあてはまります。海外医薬品ですからね。既存の薬よりはるかに効果の高い薬です。それが次から次に発売されています。対して日本では、10年以上前に海外で発売された薬がようやく承認された、というケースが珍しくありません。

ただし、最新の薬も個人輸入を利用すれば使うことが出来ます。難病やガンの治療などで実施されていますよね。しかしその場合は保険適用外となり、使用者(患者側)は全額負担をしなければなりません。かなりの費用がかかってしまうデメリットがあるのです。

海外医薬品の購入について

海外医薬品は日本では承認されていない「未承認薬」であると先程説明しました。しかし個人輸入をすることで購入をすることができ、いくつかの方法があります。

海外医薬品の個人輸入には決まりがあるのでそれを守れば違法ではありません。病院で薬を処方してもらうよりも安くすむことが多く、インターネットの情報によってよく知られるようになりました。

そこで海外医薬品の購入はどのように行えばいいのか?こちらの項目で説明をしたいと思います。

決まりを守れば違法ではない

皆さんが心配されていることは海外医薬品の購入って違法にならないの?ということだと思いますが大丈夫です。もし違法ならば、当サイトのように海外医薬品について説明は出来ません。というよりもしようと思わないですね。

しかし購入にあたってはルールが定められているのできちんと従いましょう。そのルールを破る初めて違法としてみなされ、と罰則を受ける恐れがあります。

当サイトでは最も信頼出来るソースである厚生労働省が公表している個人輸入についてのルールを一部引用いたします。全文を見られたい方は以下のリンクよりHPをご覧ください。

(引用)一般の個人が自分で使用するために輸入(いわゆる個人輸入)する場合(海外から持ち帰る場合を含む。)には、原則として、地方厚生局(厚生労働省の地方支分部局)に必要書類を提出して、営業のための輸入でないことの証明を受ける必要がありますが、以下の範囲内については特例的に、税関の確認を受けたうえで輸入することができます。 当然この場合、輸入者自身が自己の個人的な使用に供することが前提ですので、輸入した医薬品等を、ほかの人へ売ったり、譲ったりすることは認められません。ほかの人の分をまとめて輸入することも認められていません。

海外医薬品の購入は個人輸入

海外医薬品の購入方法

海外医薬品の購入=個人輸入です。現地で購入して日本に持ち帰る、あるいは海外医薬品の通販サイトを利用するなどインターネットからも購入することが出来ます。

海外医薬品を個人輸入で購入する場合、処方せんが必要ありません。病院でかかる時間と諸費用をカットでき、忙しい方や格安の海外製ジェネリックを利用して持病を治療するなどいくつものメリットがあるので有効活用してみましょう。

海外医薬品の個人輸入は主に二通りあります。どちらについても簡単に説明を行うので、違いを知っておきましょう。

海外医薬品の通販サイト

海外医薬品の通販サイトを利用することも、購入方法のひとつです。自身で個人輸入を行うよりも手間がかかりません。

その理由は「個人輸入代行業者」と呼ばれている企業が、ユーザーに代わって現地の業者との間を持ち、海外医薬品の購入を手伝ってくれます。慣れていない方や注文が面倒な方は、通販サイトから海外医薬品を購入することをおすすめします。

ちなみに海外医薬品の通販サイトで購入出来る商品は、海外で販売されている処方薬や日本ではほとんど見かけることがないジェネリック。海外製サプリメントやコスメなども販売されています。海外医薬品の通販サイトを利用することも、購入方法のひとつです。自身で個人輸入を行うよりも手間がかかりません。

海外から持ち帰る

海外から日本へ持ち帰るのも個人輸入に当てはまります。ほとんどの方が意識していないかもしれませんが実はそうなんです。そのため旅行みやげも厳密に言えば、ということになります。とはいえそこまで深く考えなくても大丈夫です。ただし薬の場合は少し違います。

先述したように日本では違法になってしまう成分を含有する薬を持ち込んでしまえば当然罰則を受けてしまいます。逮捕される可能性もあるのです。数量に関しても気をつけてください。こちらも上記で説明している通りなので、覚えておきましょう。

購入にあたり注意すること

覚えればとても便利な個人輸入。しかしその際には注意するべきこともあります。これを把握しておかなければ罰則を受けてしまう恐れもあるのです。必ず海外医薬品を個人輸入する場合はそのルールを覚えましょう。

具体的に言えば、先程にも言いましたように「個人で使用する目的のみ認められている」こと。また薬の種類によって1回に個人輸入出来る量が決められていたり、日本と海外の法律の違いで禁止薬物にあたるかどうか、などにも注意を払う必要があります。

特に海外では所持・使用が違法ではないものの、日本ではそれが違法になってしまう薬が何種類もあります。その際は知っていても知らなくても関係ありまえん。かなり厳しい罰則を受けてしまうので個人輸入出来る薬についても知っておきましょう。

個人輸入が規制されている成分

個人輸入をしてはいけない薬があります。特に向精神薬に指定されているものに気をつけましょう。何らかの理由によって規制され、病院でのみ処方が許可されているものが多くなりました。病院においてもなかなか処方されないこともあるのだとか。

それはともかくとして、個人輸入で規制されている成分につきましては必ず確認をしておきましょう。罰則の対象となります。ここ最近では抗不安薬と知られるデパス(成分名エチゾラム)、睡眠薬と知られるアモバン(成分名ゾピクロン)が向精神薬に指定されたことで話題となりました。

譲渡や販売をしてはいけない

個人輸入のルールで一番重要なのは「自身で使用する場合にのみ認められる」ことです。つまり、他人への譲渡や販売は禁止されています。知り合いに頼まれたから代わりに購入する、海外医薬品を許可なく販売する、などを行うと罰せられる可能性があるのでやめましょう。

ただし海外医薬品を販売したいとお考えであれば、さまざまな許可を得ることによって可能となります。もちろん全てをクリアせずに営業すれば違法になるので、所定の機関で必ず確認・連携を行うようにしましょう。

一度に購入出来る数量が決まっている

海外医薬品を個人輸入する場合、一度に購入出来る量が決められています。薬のカテゴリーによってその量が違うので注意をしてください。特に多くの方が処方薬を購入されるかと思います。その場合は「1ヶ月分以内」を超えないようにしなければなりません。

処方薬以外にも、サプリメントやコスメなどを個人輸入される方もいらっしゃるでしょう。その場合も数量が決められております。以下、それぞれ購入出来る量をまとめてみましたので参考にしてください。

  • 処方せん薬(毒薬・劇薬含む):用法用量からみて1ヶ月分以内
  • 上記以外の医薬品・医薬部外品:用法用量からみて2ヶ月分以内

医薬品・医薬部外品についてはサプリメントも該当します。また、国内で医薬品に指定されている成分が含有していた場合は処方せん薬にカテゴライズされるため、数量は1ヶ月分に制限されます。成分表にも注意をしてください。

また、決められた数量を超えた場合は地方厚生局にて薬監証明を申請し証明を受けることで許可されます。こちらも詳しいことについては最寄りの地方厚生局に尋ねましょう。これを怠ると税関から現地に返送されてしまいます。必ずチェックをするようにしてください。